ひめの箱庭

学級通信の切れ端

答えの教育から問いの教育へ

石川喜樹さんと父雄一さんの対談の記事を読んで感じたこと。

 

教育の本質は答えではなく問いにある、ということ。

例えば子どもたちに「~についてどう思う?」と聞かれたときに、すぐに先生はこう思う。と返してしまいがちである。しかし、「あなたはどう思う?」と聞き返すことで子どもの考えを引き出すことができる。さらに、そこから自分自身にも学びが得られる。

「子どもから学ぶ」気持ちを忘れないようにしたい。

子どもたちのもつ大きな価値観や発想をきちんと引き出せる教員でありたい。

 

ほかにも印象深い言葉がいくつも出てきたので少し紹介。

「テレビは見るものじゃない、出るものだ」

「本を読むんじゃない、書く方になれ」

「資格は取るより出せ」

 

総じていえることは、インプットで満足するな、きちんとアウトプットしろということかもしれない。