ひめの箱庭

学級通信の切れ端

努力する力

努力すれば必ず結果が出るかというと、世の中はそんなに甘くない。

だけど、努力をしなかったものには良い結果を得ることは難しい。

だから、「努力をする力」を身に着けさせてあげなければならない。

 

学校は「努力をする力」を身に着けやすい場所だ。

その理由は二つ。

一つは、勉強が比較的努力によって結果が出やすいものだから。

勉強はある程度までならやった分だけテストなどの点数に結び付く。

がんばったからできた!が実感しやすい。受験競争などにより必然的に努力を強いられるのもある。

もう一つは、努力を評価することができるから。

学校は、結果だけでなくそこまでの過程を通知表や日頃の声掛けで評価していくことができる。

成功しなければならない環境ではないので、努力と評価が結びつけやすい。

このように環境的にチャンスの多い場所にいるので、「努力する力」を少し意識していきたい。

 

「努力する力」を得たら、あとはその力を自分の好きなことに使えばいい。

やりたいこと、好きなことをどんどんやればいいと思う。

 

 

最もよいのは好きなことで努力する力が付けばいいんだけれど…。